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「Microsoft BizSpark は、設立 3 年未満の会社、法人化を目指す個人事業主や起業家の皆様に、マイクロソフトの統合開発環境、クラウド環境、技術サポートの各特典を 3 年間無償にてご提供いたします。」
って事で、BizSparkに去年立ち上げた会社ゼログラムを登録してみました。
うちのエンジニアの奨めもあり、ちょうど条件も合うしね。

プロデューサーのキタムー氏もWindows 8のメトロUIアプリの仕事も積極的にやってきたいみたいだし、今のうちメトロのアプリを自社開発して早めにリリースできれば、ユーザーのシェアもちょっとは獲得できるかも。なんて夢も膨らんでいたり。

いつも出遅れがちですからねw

でも、このプログラムで一番最初にやる事が、Windows上で弥生会計走らせて、初めて迎える決算に向けて会計をするという結果になりそうな気もしていますが(汗

もし、会社立ち上げたばかりのデベロッパで、マイクロソフトの開発環境が必要な人がいたら是非おためしを。
Microsoft BizSpark
http://www.microsoft.com/ja-jp/mic/bizspark/default.aspx

まあ何て言うんでしょうね。個展をするわけですよ。とうとうそれも二週間切っちゃってさ。するとね、もう宣伝周りとか四の五の言ってられません。

はるか昔、それこそmixiが立ち上がったばかりで、キャズムを超える全然前の時に職場の同僚に勧められたmixiですが、すぐその場での活動をやめてしまっていたのですが、宣伝のためまた始める事にしました。

しかも今回はコミュまでつくって。
つくってと言っても、友人に作ってもらったんですけどね。コミュ。
これまでね、夢だったんです。いつか有名になって知らない人が僕のコミュを立ち上げてくれるの。
でもね、もう個展も間もないとなるとそんな事言ってられません。友達に立ち上げをお願いし、しかも今やiPhoneでも登録可能になったみたいなので、mixiにも登録を。


結局知らない誰か、ではなく知っている支援者にはなったものの、とうとう僕のコミュニティを作っていただきました。
もし、このブログを読んでいる奇特な人で、mixiに入っていて、ちょっと興味ある人は是非参加してください。

コミュ、二つあります。

■零式Graphics
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5277120

■東京六式
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5277272

ありや?
東京六式の説明分古いバージョンだ。汗。
どこにその情報残っていたんだろう。直してもらわなきゃ、だけど。もう遅いから明日にしよう。

alice.jpg今度僕が個展をする下北沢の会場で僕の敬愛するヤン・シュヴァンクマイエルさんを紹介する展覧会をするみたいです。

ヤン・シュヴァンクマイエルという人はチェコのアーティストで、コラージュをメインとして作品作りを行ったり、悪夢のような映像作品を送り出したりと「この人頭大丈夫かな?」と心配になるようなものを次々と出してくれる人だったりします。

昔、薬物中毒で幻覚症状に見舞われた人が描いたスケッチによくにたイラストをこの人の作品に見て、ほんとうに心配してしまいましたw

心配というか、その絶大なイメージの才能に敬服をするわけなんですが。


にしてもたまたまとは言え、自分が個展の会場に選んだ場所がそんな事をされてしまうと、会場に愛着が湧きそうですw

何はともあれヤン・シュヴァンクマイエル好きな人は是非。

http://gaoh.jp/gallery4.html?p=svankmajer

51G3CO7NKWL._SS500_.jpg貴志 祐介さんの「悪の教典」(上・下)を読みました。
すごい面白い小説でした。

ジャンルはサイコ・ミステリーとでも言うんでしょうか?
学校に潜む人の姿をした化物がおりなす事件を描く物語ですが、その化け物の表現は実に巧み。なにがどう巧みかをここで言いたいんだけど、言うと微妙にネタバレしてその「巧みさ」が半減してしまうと思うので言いません。

ただ、とても身近な所にサイコパス(精神病質者:共感する心に乏しい人間)は当たり前にいて、その恐ろしさをここまで見事に描いた事ものはあまりみた事がありませんでした。

いままで、サイコパスが登場した物語というのは、それを自分たちとは住む世界の違う化け物的な描き方ばかりなのですが、これは全く違いました。


ずっと以前。
「羊たちの沈黙」がブームとなり、プロファイリングと言った言葉が席巻した時。「FBI心理分析官」という書籍がブームになったその時代。「FBI心理分析官」の著者ロバート・レスラーさん推薦という帯をひっさげて刊行された「診断名サイコパス-身近にひそむ異常人格者達-」という本がありました。

その本では、サイコパスと診断される「他者と共感する能力に著しく乏しい」人たちが取り合えげられていて、彼は別段殺人鬼とかいうわけではなく、単純に「他者と共感する能力に著しく乏しい」普通の人でしかなく、当たり前にその辺りにいる。そして彼らは概ね高い知能を有し、普通の人の倫理構造が違う事も合いまり犯罪に手に染めた場合手が着けられなくなる。という事が延々と語られていました。

その本で描き示されていたいわゆる「サイコパス」をここまで見事に描いた小説も中々みない気がします。


色んな常識を覆す素晴らしい小説でした。

ぜひ!

悪の教典 上

悪の教典 下


他にもこんな本もお薦め

羣青

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img0688.gif羣青-Gunjo-というタイトルの漫画を読みました。
何かと面白い漫画を掲載するコミック IKKIの漫画。と、行ってもIKKI自体は読んだ事ないですが。

なんかちょっとしたボタンの掛け違いがここまで人をどんぞこに追い詰め不幸にするのかって感じの内容で、二人の女性とそしてその周囲で起きる事、それらが濃密な悲しさを物語っていました。

一人は殴られ虐げられつづけた不幸な女。
もう一人はそれを愛し続けたレズビアンの女。
虐げられた女はレズビアンの女に一晩の体を渡し、その際「愛しているから、旦那を殺して」と頼む。そしてレズビアンの女は旦那を殺す。

そこから語られる二人の物語は小説のように濃密で、誰かが映画化なりなんなりしないのなら僕がしたいくらいです。

最近、これと言って漫画を読んでいないので比較対象がないのだけど、これほど現実味をおびた悲しみの質量を相当数もった漫画なんてそうそうないと思います。

みなさんも是非。

今ならAmazonで送料無料のようです。僕もこれで買いました。
羣青 上 (IKKI COMIX)

top2.jpgシンガーソングライター「灯」のwebサイトを作成しました。

灯さん、僕の友人でわりと若手のシンガーソングライターなのですが、なかなか良い曲をかき、そして何ともいえない歌声で歌うんですよ。はやく手の届かない存在になってほしいのですが、とりあえず手の届くうちはwebサイトを作ってあげようと思うって事で作成しました。

「なんか、可愛い感じで」とか「キャラクターが欲しい」とか、わりとばっくりと言われたんですが、まあ、もともと本人の趣味とか自身のキャラクターとか、歌の雰囲気とか、そういったものはある程度分かっていたので、なんとなく、そういった所からイメージをふくらませて作成しました。

わりと本人にも気にいってもらってるみたいです。

まだまだコンテンツが少ないのでアーティストのページとしては物足らない感じですが、この先ちょっとずつ増やして行こうかと思ってます。

ちなみに、キャラクターは「Ku(クー)」と「Niku(ニク)」の二匹。
熊のかぶり物しているのが「Ku(喰)」で、兎のかぶり物しているのが「Niku(肉)」です。

うーん、弱肉強食って奴です。

いずれそのキャラクターイラストもここであらためてご紹介しますが、今日はとりいそぎサイトの告知だけ。

灯のwebサイトゥ
http://tomoshi.type-0.jp/

昨日12/1、新宿のPITT INに「渋さ知らズ」を見てきました。
実は見るまで全然その存在を知らず、友人のオマエ君に「わりとカワベさん好きそうな感じなのに、お安いから是非」と、シロガネーゼのようなお誘いを受け、「まあ、そういう事でしたら随伴いたしますわ」とニコタマダムのようにお受けしたわけなのですが(脚色有り)、本当になんの予備知識も無くいったわけです。


行ってみてドビックリ。
このkyon.png僕昔KyonさんのKyon & Black Bottom Brass Bandによる「Screaming! HOY STATION
」というアルバムに大ハマりした事があり、このアルバムでオーケストラというのかビッグバンドというのか分かりませんが、大編成で行われるファンキーでジャジーな音のかっこよさにヤられちゃったワケです。

「渋さ知らズ」もいわゆる大編成なバンドというかオーケストラで(ってオーケストラじゃ大編成が当たり前なのかw)、まずそこにビックリなわけですが(入場料が安かったんです)、もうイントロからしておかしい。

皆さん、まるで「さー、リハーサルでも始めるか〜」なごとく登場するんです。しかも、指揮をする不破大輔さんに至ってはカバンに上着と、まるで今到着しました〜な感じで現れる始末。そこから始まるまるで音合わせでもするかのように始まるイントロ。
観客を圧倒するような音を出しつつ、メンバーの人は終始リラックスして遊びながら演奏しているような感じで和気藹々。本当に練習どころか遊んでいるところを覗いているような感じ。

ボレロみたいに、音ができあがっていくような感じだったり、また同じくボレロみたいに一人のダンサー(演奏者)を、複数のダンサー(オーケストラ)が、踊れ踊れ(奏でろ奏でろ)とまくし立て、さまざまな踊り(演奏)を見せつける。
どこまでがアドリブでどこまでが演出なのか分からない、「やっぱり猫が好き」を見ているようなドキドキ感(って例えが変!)。

見ていてすごく興奮しました。

チケットとれるのなら、ちょくちょく見てみたいと思いました。

にしても、今回カッコが多いテキストですね。
せっかくなんで、ひさびさにアノ人にかつての名台詞で締めてもらいましょう。

はい!
1350565_3482778812.jpg

おっしゃる通りです。

帰りがけCDを売っていて「もう店頭で手に入りにくいものもあります〜」的な事を言われ煽られまくりましたが、意外とamazonでも手に入るみたいでビックリです。

51qxWslZ8wL.jpgちょっと前の話なんですがね、「伝説巨神イデオン 総音楽集
というサントラが発売になりました。僕は思わず発売前からAmazonで予約してまで買うという体たらくです。


知らない人、興味無い人にはなんとも思わない話なんでしょうが、欲しかった人からするとコレってとんでも無い話なんです。

僕はわりと子供の頃から色々な映画のサントラを聞いていた変な子供なんですが、子供心に聞いていて、本当に好きだった類のサントラだったんです。当時テープで持っていて、ずっと昔に処分しちゃったんですが、CDで再販されていた頃にちゃんと買わずに相当後悔してました。
なんで後悔するかって言うと、売ってないのは当然なんですが、amazonとかで中古価格見るとスゴイんです。3〜4万の価格がついていたんです。


ちなみに、このイデオン。楽曲を担当しているのはかの「すぎやまこういち」さん。
まーーーーー、すぎやまさんらしい壮大な楽曲なんですよ。

ここは四の五の理屈いわず、YouTubeでその代表曲を聴いていただいた方が話早いですね。

伝説巨神イデオン-カンタータオルビス-【発動篇】

その楽曲の使われ方が、イデオンという作品のエグさと合いまり、これはもうトラウマサウンドなわけです。そんなトラウマかかえた人たちが相当な額にしていたようですね。

よくエヴァンゲリオンがこのイデオンと比較され影響されたのではとよく言われるのですが、楽曲的なところもちょっと通じる物を感じる事があります。
まあそんな無意味な深読みはどうでも良いとして、楽曲がとにかく壮大。mixiのコミュとかでも再販を熱望されていたサウンドトラックだったわけです。

このサウンドトラックが、全ての楽曲を4枚組一つのCDによる「総音楽集」という形で販売されたわけですから、そらもう大騒ぎですよ。


イデオンが好きでイデオンの楽曲好きなら、今の内買わないと後悔するので、是非。


ついでに他のサウンドトラックもいかが?

4402b45a.png是枝 裕和さんの「空気人形」見てきました。
ものすごい良い作品だったと思います。

とはいえ、個人的に見た感じで感じた事を挙げると、結局この映画が伝えたかったのが何なのか。荒唐無稽な事を通して、ただ都会に住む人々の空虚さを描きたいだけだったのか。今ひとつその真意が測りかねます。

ただ、それは見る人によっていくらでも解釈のできる懐の深い造りだからこそかもしれません。見る人の状態や気分をいくらでも投影できる作品に感じました。

登場人物全てが、何らかの空虚感を持ち。
そして代用品だったり、別の代用品に怯えたり、不要品となる事を恐れたり。
そして不要とされてしまったり。

だけど、命である以上必ず何かの関わりがあって、あなたは誰かの命に関わっている。


ただそれにしては終わり方が悲しい気もします。

何だか救いの無い感じもそこにはありました。
そこにあったのが希望なのか、絶望なのか。
そこが計りきれません。


まあ何にせよ、すごくよく出来た映画だったと思います。

キャストが素晴らしく、それに伴う映像、音楽など、どこか浮遊感と空虚感が漂う。全てがバランスよくまとまっている感じでした。


■フォートウォーミングなものを期待した人にはアレです。
CM見てハートウォーミングなものを期待した人にはちょっとお勧めしがたい感じです。

そんな人は、「ラースと、その彼女」という映画の方がお勧めかもしれません。

ラースと、その彼女 (特別編) [DVD]


■原作コミックを読みました。
20090911154326712.jpgちょっとこの作品に触発され、原作(といっても短編)を読みました。

業田良家の「ゴーダ哲学堂」
ゴーダ哲学堂 (竹書房文庫 GY 8)

なんかタイトルに惹かれたのと、「短編集」ってのに惹かれて買ったのですが、とても面白いです。
社会に対して視点をちょっとずらす「哲学感」が面白く、短編だからってのもありますが、読み手に考えるゆとりがあるのが良いです。この辺は、映画「空気人形」にも通じるものがあります。
ちなみにこの短編集、前半は前述した通り「視点をずらした」漫画だけど、後半は完全に哲学というか、何というか。漫画でやる必要あんのか?って疑問を覚えるというか、哲学というよりは詩とか散文に近いかもしれません。
まあそれでも面白いと思うというか、かえってそういうのが好きな人もいるでしょうから、良しという事で。

須賀原 洋行さんの「うああ哲学事典」とか好きな人にはわりとお勧めな感じかと。
新釈 うああ哲学事典 上 モーニングワイドコミックス
こちらは哲学的な論理を、荒唐無稽な世界のアーキテクチャーに置き換えて見せる短編集。どちらかというばこちらはギャグで読みやすいです。まあ「ソフィーの世界」みたいな感じです(嘘)


なんか、秋に読むには良い漫画だと思いました。

41wyR3LA5GL._SS500_.jpg41shjjawEPL._SS500_.jpgって、何だか今更な感じですね。発売当初からすっごい読みたかったんだけど、色んな事情から読む事ができず、8月に入ってから読み始めたのでちょっと出遅れました。しかも読むのに1ケ月も(汗
めっちゃスローペースで読んでしまいました。

僕はそんなに小説を沢山読むほうではなく、特に文学には疎い方で、何人かの高名な方の小説に至っては「読みにくい」と感じ事が多く、倦厭するきらいもあるのですが、夏目漱石さんと村上春樹さんは別でした。
って事で村上春樹さんの新作1Q84を読んだのですが、村上さんの小説もそれほど読んでいるわけではなく、今回は「ブームに乗っかって」という機運に従い読んだのがそもそもなんです。そして、どうせ読むのなら、「小説という表現」をもっと読み込むつもりで「じっくりと」読んでみました。

改めて、村上春樹さんお小説ってすごいですね。
さらっと読もうと思ったらさらっと読めて物語を進められちゃう。でも、じっくり読んでみると、その分だけの世界を見せてくれる。読む人が、その物語に対してどのようなスタンスで読むかに応じて読ませてくれるって感じました。これってスゴイ事だと思います。
なんか押しつけがましい文章を、「文学」の名の下に理解を強制してくる文章って多いじゃないですか。
こういう文章が書けるから、活字離れの進む現代においても村上作品は多くの層に指示されるんでしょうね。


んで改めて、今回じっくりと「小説表現」って事に注意して読み込んでみると、やはりすごい。

何がすごいって、「登場人物の持っている感覚を共有させてくれる」んですよ。
僕は今まで小説って、事象をより上手に比喩や隠喩、直喩を使って表現する事だと思っていたんですが、それに留まらず、文章表現により「その世界に住まう人がどのように感じているか」を、感覚として共有させてくれるんですよ。

事象を単純に表現するのではなく、事象があり、その事象に関わったをインターフェースとして読み手に、その事象に関わったときにうける感覚を表現する。

なるほど。これが小説というものなのですね。
結局、事象しか表現する事の出来ない映画や舞台では絶対に到達できない事だ。


なんて事を学ばせてもらいました。

こんな風に、読み込んで感覚まで共有するもよし。
さらっと流して、物語を通して全体を共有するもよし。
普通に物語の展開を楽しむもよし。
(ものすごく展開も面白いです)

まだ読んでいない人、せっかくだから時代のムーブメントに乗っかって、2009年という時代の記憶を一つ作ってみてはいかがかと。

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